初心者必見!!変数初期化とは?その意味と解釈の仕方について徹底解説
どうも皆さんこんにちは。エイトです。
今回は私を含め、多くの人の最初の壁として立ち塞がるであろう「変数」について解説していこうと思います。
まずプログラミングを始める上で、私が一番最初に手をつけることになったプログラミングらしいことといえば「変数」です。
そこでまず最初にぶつかった壁。それが「変数の初期化」です。
まず言葉からして初見の人にとっては意味不明ですよね笑笑
「は?変数初期化するってどゆこと?」となったのを覚えています。
では「変数の初期化」とは一体何なのでしょうか。それを理解するにはまず変数宣言について深く理解する必要がありました。ではまずは「変数」の基礎の基礎。変数宣言について簡単に解説していこうと思います。
変数宣言とは?
それでは「変数の初期化」を理解するために変数宣言についての理解を深めましょう。
変数とは何か
まずプログラミングをする上での「変数」とはデータを入れる箱の様な存在と考えると理解しやすくなるでしょう。そしてその箱の中には数字や文字列といった様々なデータを入れることができるのです。
変数宣言の本質
では変数の本質を理解したところで早速「変数宣言」に入っていきましょう。まず変数宣言というのは難しくいうと「変数を準備せよ。」というコンピュータの命令のことです。
そして簡単にいうならば先ほどいったデータを入れる箱を用意するということです。
では早速変数宣言の文の具体例を見ていきましょう。
変数宣言の文の具体例
ではこのプログラムの解説をしていきます。
まず3行目が変数宣言の文章です。
簡単に説明するならばデータを入れるための「myclass」という箱を用意したということです。この箱の名前はもちろん自分で決めてしまって構いません。
また"int"というのは箱の型を表した文章です。int型の箱には整数は代入することができますが文字列や小数を代入することはできません。この箱の型には様々な種類があり、それは暗記するしかありません。下のリンクに初心者の覚えるべき箱の型一覧とその説明を載せておきますのでご参照ください。
そして4行目でこの「myclass」という箱に”9”という数字を代入しています。
これが変数宣言です。
変数の初期化とは?
では「変数宣言」を理解したところで早速「変数の初期化」について考えていきましょう。
変数の初期化の本質
まず「変数の初期化」を理解する際、私の中にある「初期化」という言葉を初期化しました(笑)どういうこと?と思うかもしれませんが皆さんの「初期化」という言葉の箱の中にある意味と変数の『初期化』の『初期化』の意味は全然違います。ですので30秒だけ頭を空っぽにして新たな『初期化』の箱を作ってください。
変数の初期化とは簡単・かつ正確に説明するとしたらその意味は変数を宣言すると同時に値を代入するということです。
ではここからは具体的に説明していきます。
先ほど変数宣言の説明で変数宣言(箱を作る)をし、その箱にデータを代入しましたね。実はあの2行にわたる文章、1行で書くことができます。
つまりそれは箱を作ると同時にデータを代入するということです。これが「変数の初期化」です。
しかしここで「じゃあ2行で書いたら初期化じゃないの?」と思う人がいると思います。
いい質問です。そして2行で書いても初期化と呼んで問題ありません。だってやってることは一緒ですもんね。
ですが普通は1行で書きますのでこの先「変数の初期化」という言葉を聞いたら1行のプログラムで行われた「箱の設置」と「箱への代入」という一連の流れのことを指します。
少なくとも私はこの解釈で今のところ全く問題なくプログラミング勉強を進められています。
ではこの先でその具体的なプログラム方法を見ていきましょう。
変数の初期化の具体例
ではここで一つ変数を使って一つ短い文章を作ってみましょう。
はい、この様にプログラムを打つと「私の点数は80点です」という文章をコンパイルすることができます。
具体的に説明するとまず3行目が変数の初期化の部分ですね。そして「score」という箱の中に”80”という数字を入れ4行目でそれを文章のなかに組み込み表示させています。
これは非常に簡単な文章ですがまずこれができなければお話にならないので自分で文章を考え実際にプログラムを作ってみることから始めてください。