プログラミング初心者の私が最初の言語にJavaを選んだ理由を徹底解説!!
皆さんこんにちはエイトです。
皆さんプログラミングを始める上でまず最初に選択しなければならないのがプログラミング言語です。今では"Java","Python","Javascript"をはじめとした様々なプログラミング言語が使われています。そしてそれぞれの言語にはそれぞれの長所と短所が存在します。
全てを習得できればいいのですがそれは不可能なので私たちは自分の学習する言語を決める必要があるのです。そして最初に学ぶ言語はこの先、プログラミングをしていく上での基盤となるものになることが多いためその選択には慎重にならなければいけません。
実際私もプログラミングを始める前に主要な言語の長所や短所を徹底的に調べました。
そして最終的に私が最初に学ぶ言語として選んだのが"Java"でした。
この先では私がどうして一番最初に学ぶプログラミング言語としてJava言語を選んだのかを解説していこうと思います。
最初にJavaを学ぶメリット
その1:汎用性の高さ
Java言語の特徴はなんと言ってもその汎用性の高さにあります。Java言語を習得すればwebサービス・webサイトの作成やPCアプリの作成等々、皆さんが想像しているプログラミングでできることのほとんどができる様になります。
その2:OSに依存しない
Java言語の特徴二つ目がプラットフォームに依存しないということです。これはつまりMacやWindows関係なくプログラムを作成し実行することが可能ということです。OSへの依存の有無というのは初心者にとっては難しい話なのでどんなパソコンでもプログラムを組めるのは大きなメリットといえるでしょう。
その3:プログラミングの基礎が全てつまってる!!
Java言語の三つ目の特徴がとにかくプログラミングの基礎が全てつまっているというところです。pythonなどの言語はJavaと比べると文章量は少なくてすみますがなんとなくの文章で動いてしまいます。しかしJava言語はセミコロンがないと動かなかったりととにかく正しい文章を書くことが要求される言語です。
最初は大変かもしれませんができる様になればそれ以外のほとんどの言語は簡単に思えることでしょう。
その4:圧倒的求人数の多さ
Java言語の4つ目の特徴はその求人の多さです。世界単位で見てもJavaの求人数は圧倒的に一位です。そのため将来もプログラミングで稼ぐことを考えている人にとってはJava言語はやっておかなければならない言語だということができます。
その5:ライバルとの差別化がはかれる??
最近はプログラミングスクールなども増えプログラミングを学ぼうとする人が増えています。そしてこれからはもっと増えるでしょう。しかしプログラミングスクールで最も教えられている言語はPythonなどの言語でJavaをプログラミングスクールで初めに教えることは少ない様です。しかし現状Javaの求人が最も多いですよね。
求人数の少ないが学んでいる人は多い言語で抜きん出ることはそうたやすいことではありません。やはり長い期間をかけ勉強している人にはかないません。独学なら尚更です。
ですのでJava言語ができるということはステータスになりますし企業から見ても魅力的な人材ということになります。
Javaを最初に学ぶデメリット
その1:単純に難しい
Javaを最初に学ぶデメリットの一つ目にして最大のデメリットは他の言語に比べて難しいということです。先述した通りJava言語には全ての基礎が詰まっています。しかし正確に書けないとすぐにコンパイルエラーになりますし記述量も多いです。ですので本気でやらないと挫折してしまうかもしれません。
実際私も独学でやっていますが覚えるのは相当きついです。しかし何事も初動に使うエネルギーは大きいです。そのエネルギーが大きければ大きい分軌道に乗るとどこまでも突っ走れます。ですのでJava言語を学ぶ際にはそれなりの覚悟が必要ということですね。
その2:書き方がくどい
Javaのデメリットの二つ目が書き方がくどいということです。実際Pythonなら1行でかける文章もJavaだと3行以上かかる場合があります。ですので一つ一つの作業に時間がかかってしまいがちです。
まとめ
さていかがだったでしょうか。これは私の主観ですがJavaのデメリットは自分の努力でなんとかなるものです。確かに学ぶのは大変ですが途中で挫折してしまう様な人はおそらく他の言語を学んでも途中で挫折します。ですので実質デメリットないなと私は思いますね(笑笑)
そしてJavaを極めることができれば可能性はいくらでも広がります。Javaだけで勝負するのもありですし、他の言語にも容易にスイッチすることができます。何せJavaほど正確に、大量の文章を書かなければならない言語なんてそうないのですから。
ですので初心者で始める言語に迷っている皆さん、ぜひ最初の言語にJava言語を選んでみてはいかがですか?
初心者必見!!変数初期化とは?その意味と解釈の仕方について徹底解説
どうも皆さんこんにちは。エイトです。
今回は私を含め、多くの人の最初の壁として立ち塞がるであろう「変数」について解説していこうと思います。
まずプログラミングを始める上で、私が一番最初に手をつけることになったプログラミングらしいことといえば「変数」です。
そこでまず最初にぶつかった壁。それが「変数の初期化」です。
まず言葉からして初見の人にとっては意味不明ですよね笑笑
「は?変数初期化するってどゆこと?」となったのを覚えています。
では「変数の初期化」とは一体何なのでしょうか。それを理解するにはまず変数宣言について深く理解する必要がありました。ではまずは「変数」の基礎の基礎。変数宣言について簡単に解説していこうと思います。
変数宣言とは?
それでは「変数の初期化」を理解するために変数宣言についての理解を深めましょう。
変数とは何か
まずプログラミングをする上での「変数」とはデータを入れる箱の様な存在と考えると理解しやすくなるでしょう。そしてその箱の中には数字や文字列といった様々なデータを入れることができるのです。
変数宣言の本質
では変数の本質を理解したところで早速「変数宣言」に入っていきましょう。まず変数宣言というのは難しくいうと「変数を準備せよ。」というコンピュータの命令のことです。
そして簡単にいうならば先ほどいったデータを入れる箱を用意するということです。
では早速変数宣言の文の具体例を見ていきましょう。
変数宣言の文の具体例
ではこのプログラムの解説をしていきます。
まず3行目が変数宣言の文章です。
簡単に説明するならばデータを入れるための「myclass」という箱を用意したということです。この箱の名前はもちろん自分で決めてしまって構いません。
また"int"というのは箱の型を表した文章です。int型の箱には整数は代入することができますが文字列や小数を代入することはできません。この箱の型には様々な種類があり、それは暗記するしかありません。下のリンクに初心者の覚えるべき箱の型一覧とその説明を載せておきますのでご参照ください。
そして4行目でこの「myclass」という箱に”9”という数字を代入しています。
これが変数宣言です。
変数の初期化とは?
では「変数宣言」を理解したところで早速「変数の初期化」について考えていきましょう。
変数の初期化の本質
まず「変数の初期化」を理解する際、私の中にある「初期化」という言葉を初期化しました(笑)どういうこと?と思うかもしれませんが皆さんの「初期化」という言葉の箱の中にある意味と変数の『初期化』の『初期化』の意味は全然違います。ですので30秒だけ頭を空っぽにして新たな『初期化』の箱を作ってください。
変数の初期化とは簡単・かつ正確に説明するとしたらその意味は変数を宣言すると同時に値を代入するということです。
ではここからは具体的に説明していきます。
先ほど変数宣言の説明で変数宣言(箱を作る)をし、その箱にデータを代入しましたね。実はあの2行にわたる文章、1行で書くことができます。
つまりそれは箱を作ると同時にデータを代入するということです。これが「変数の初期化」です。
しかしここで「じゃあ2行で書いたら初期化じゃないの?」と思う人がいると思います。
いい質問です。そして2行で書いても初期化と呼んで問題ありません。だってやってることは一緒ですもんね。
ですが普通は1行で書きますのでこの先「変数の初期化」という言葉を聞いたら1行のプログラムで行われた「箱の設置」と「箱への代入」という一連の流れのことを指します。
少なくとも私はこの解釈で今のところ全く問題なくプログラミング勉強を進められています。
ではこの先でその具体的なプログラム方法を見ていきましょう。
変数の初期化の具体例
ではここで一つ変数を使って一つ短い文章を作ってみましょう。
はい、この様にプログラムを打つと「私の点数は80点です」という文章をコンパイルすることができます。
具体的に説明するとまず3行目が変数の初期化の部分ですね。そして「score」という箱の中に”80”という数字を入れ4行目でそれを文章のなかに組み込み表示させています。
これは非常に簡単な文章ですがまずこれができなければお話にならないので自分で文章を考え実際にプログラムを作ってみることから始めてください。
変数で初心者が覚えるべき9つの型一覧とその使い方。変数の型早見表付き!!
皆さんこんにちはエイトです。
今回はそれぞれの変数の型の説明をしていこうと思います。
「型」とは簡単にいうならば変数を入れる箱のことです。
例えば上のプログラムにおいて「型」が示されているのは3行目の「int」の部分です。ここを変えることで文字列や小数を代入することができる様になります。
つまりその型(箱)の種類のよって入れられるものは違います。そして私たちはそれを覚え、使いこなせる様にならなければいけないのです。覚えるのは嫌いと言う人もいるかもしれませんが実際よく使う型は3、4個で他のは頭に入れておくだけでいいのであまり気負わず学習していきましょう!!
数字を入れられる型
ではまずはじめに数字を入れられる種類の型からです。
プログラミングではその数字の大きさ・整数か小数かによって型が変わってきます。では早速説明に入っていきましょう。
整数を入れられる型
byte
まずは「byte」からです。この型は整数の中でも-128~127の非常に小さな整数を入れられる型です。
消費メモリは1バイトと最も小さいですが正直なところこの型を使うことはほぼないです。なぜならさらに大きな数をいれられる型が存在するためわざわざこのかたを使う必要がないからです。ですので頭の片隅に入れておく程度でいいでしょう。
short
次に「short」です。この型は整数の中でも±3.2万の小さな数を入れられる型です。全然小さくないじゃんと思うかもしれませんがプログラム上、3万は小さな数に分類されます。使用メモリは2バイトと小さいですがこれも「byte」と同じであまり使われることはありません。
int
次は「int」 です。
整数でも±21億の数を入れられる型で使用メモリは4バイトです。
この型はプログラミングをする上で最もよく使われる型です。ですので変数を使用する時に入れる変数が整数であれば「int」日頃から習慣的に使っておくと良いでしょう。
long
最後に「long」です。
この型は±900京までの整数を入れることができ使用バイトは8バイトです。正直使うことは滅多にありません。なぜなら使用する数のほとんどが「int」に収まってしまうからです。ですのでこれも最初の三つと同じ様に頭の片隅に入れておく程度でいいでしょう。
小数を入れられる型
次に少数を入れられる型を紹介します。正直ここで覚えておきたいのは一つしかありませんが念のため二つ紹介しておきます。
double
普通の小数を入れられる型です。次にもう一つの型を紹介しますが原則として小数を扱うときにはこの型を使う様にしましょう。
float
こちらも小数を入れることができる型です。こちらはdoubleより消費メモリが少ないですが、緻密な計算を行うのに適していません。ですので特別な事情がない限りこの型は使うことはないでしょう。
文字と文字列を入れられる型
次に文字と文字列を入れられる型を紹介したいと思います。
とその前にここでいう「文字」と「文字列」の違いを説明します。
まず「文字」は代入する文字が一字ということです。そして「文字列」とは代入する文字が二文字以上ということです。
char
ではまずは「char」から説明していきたいと思います。こちらは一文字だけを入れられる型になります。ですので決して使用頻度が高いわけではありませんがこの先必ず一度は出てきて「あれなんだっけこれ」となる影が薄いのに忘れた頃にやってくるやつですので今のうちに覚えておく様にしましょう。
String
次に「String」です。この型は二文字以上の文字列を入れることのできる型です。
この型は「int」と同じくらいよく出てきますので必ず覚えておく様にしましょう。
真偽値
最後に真偽値です。これはこの先if関数を学ぶと必ず出てきますので覚える様にしましょう。
boolean
最後に「boolean」です。この型は今までのとは少し違いtrueまたはfalseのみを格納できる型です。if関数を使うときには必ず出てくる型なので綴りとその使い方をしっかり覚えておきましょう。
変数の型早見表
最後に今まで紹介した変数の型を表形式にして載せておきます。
プログラミングをする際にいつでもみられる状態にしておくと忘れたときにすぐに参照することができて便利ですのでぜひご活用ください。
Eclipseを使ったJava環境の構築と基本設定のやり方。
どうも皆さんこんにちはエイトです。
今回はプログラミングを始める上で避けては通れないMacでのJava開発環境の構築の仕方について話していこうと思います。
初心者の私でも難なくMacに環境導入をすることができたやり方をこの先説明していきますので皆さんもできるようになること間違いなしです!!
では行ってみましょ〜
Eclipseの説明とその優位性
今回紹介するEclipseというのは総合開発環境のことです。Eclipseが初心者向けであるとされる所以はプログラムのミスを見つけてくれる「デバック」の機能や「コードアシスト機能」がついているところです。しかもダウンロードにはアカウント登録などの面倒なものがなく簡単にダウンロードできる点も初心者向けである理由と言えるでしょう。初心者の私でもダウンロードから最低限の機能を使いこなせるようになるまで30分程度でしたから皆さんもこの記事の通りにやればできるようになること間違いありません。
Eclipse日本語版を早速インストールしてみよう!!
では早速インストールしていきましょう。
まずはEclipse日本語版をダウンロードできるサイトに飛びます。
上記のリンクからダウンロードできるサイトに飛んでみてください。
そうするとこのような画面のサイトに飛ぶことができます。
そうしたら 一番左上の「Eclipse 2020」をクリックします。
するとこのような画面になりますので赤く括ったMac版Java言語のFull Editionの部分をクリックします。
※この時Windows版やStandard Editionをクリックしないようにしてください。
するとこの様な画面に切り替わりますのでリンクをクリックしてあげます。するとダウンロードが始まりますのでここで少し休憩です。
そしてダウンロードが終わりましたらMac右上の下矢印の様なボタンからダウンロードしたファイルを開きます。
するとこの様な画面、バージョンによってはこれに似た画面がMacのデスクトップに表示されます。そうしたら左側のアイコンをスライドしApplicationsの中に入れてEclipseのダウンロード終了です!!
お疲れ様でした!
Eclipseの基本設定をしていこう
ではダウンロードできたら基礎設定をしていきます。
まずは「Eclipse」>「Preferences」を選択します。
そうしたら「Java」>「インストール済みのJRE」と進めていきJava 11にチェックが入っていることを確認します。(チェックが入っていない場合チェックを入れてください)
次にコンパイラーの設定を確認します。
「Java」>「コンパイラー」とすすめると上記の様な画面になりますのでコンパイラー準拠レベルが11になっていることを確認してください。(11になってない場合は11に変えてください)
これで基本的な設定の確認は終了です。
ではプロジェクトの作成に入っていきましょう。
プロジェクトの作成をしよう
では最後にプロジェクトの作成に入っていきましょう。
まずMacの上のバーから「ファイル」>「新規」>「Javaプロジェクト」と進めていきます。
するとこの様な画面が出てきますのでプロジェクト名を入力します。ここは各自の自由ですので最初は「My project」などとしておくのがいいでしょう。そうしたら左下の完了ボタンを押します。
するとモジュールを作成するかどうかを選択する画面になると思いますがそこでは作らなくて大丈夫です。
すると左上にこの様に自分の作ったプロジェクトが表示されます。
ここまできたらあと少しです。
再度Macの上のバーから「ファイル」>「新規」>「クラス」と選択していきます。
そうするとこの様な画面になりますので好きな名前(最初は「Main」などが良い)をつけ完了を選択します。
そうすると画面右側でプログラムを入力できる様になります。
試しにお馴染み「Hello world」
を入力してみましょう。
そうしたらMacの上のバーから「実行」>「実行構成」>「Javaアプリケーション」と進んでいき実行ボタンをクリックすると画面左下に「Hello world」と表示されているはずです。
お疲れ様でした。
これで基本的なプログラムをEclipseで実行できる様になります!!